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内野中学校でお米の食べ比べ

   

先週の火曜日、内野中学校の1年生と一緒にお米の食べ比べをしました!例年、冬に行っていた食べ比べの授業ですが、今年は夏に開催。食べ比べの授業は今年で3年目です。早いなあ。
毎年毎年、新鮮な感覚を覚えさせてくれる時間で、今回もとても楽しみにしていました!

当日は、新潟大学4年のかなちゃんと、長岡に暮らすゆきちゃんも内野中に駆けつけてくれて一緒に授業を。
中学1年生約50名とお米の食べ比べをし、自分の「好き」を探る時間を過ごしました。

まずは、コメタクとは何ぞや?という話を。
内野町で活動を始めたこと、朝ごはん会には内野中の卒業生も来てくれていることや、どんな思いでコメタクをしているのかなどの話を真剣に聞いてくれました。

そして、お米についての基礎知識を、かなちゃんから紹介してもらいました!手作りの資料が素敵で、楽しくお米について学べたのではないかと思います。私も、そんな資料作りがしたいぜ…。笑

お米について学んだところで、いよいよ食べ比べ!
ですが、その前に…!どんな風に食べ比べをしてほしいかをお話しました。
・味、香り、見た目、食感など、使える感覚はフルに使って食べてみてほしいこと。
・どれが美味しいか、ではなく、どれが「好き」かを考えてほしいこと
などを私たちからお伝えし、今回食べ比べするお米を選んでくださった飯塚商店の飯塚さんからの手紙を代読。

飯塚さんの手紙は、毎回とても良いんです。
既存の価値観や周りの目を気にせずに、自分の感覚を信じて素直に米への感想を述べてほしいことが込められていました。
手紙を読み上げた後は、中学生の真剣さも増しています。

そんな状態で、いよいよ食べ比べ!
みんな、口に運ぶ前にまず見た目や香りを入念にチェック。その後、慎重に口に運んで、思い思いの感想を付箋に書いていってくれました。

今回は、魚沼と佐渡と内野のお米を食べ比べしました。どこのお米を食べ比べているかは内緒にしていましたが、それぞれ「好き」なお米を聞いてみると、バラバラ。でも、それが良い!「好き」なものは違ってよいのです。「好き」を自信を持って表明できることが誇らしい。

どこのお米だったかをタネ明かしした後に、内野のお米のキャッチフレーズをグループごとに考えてもらいました。
韻を踏んでいるものや、洒落の効いているもの、真っ直ぐストレートに考えられたものなど、どれも素敵なキャッチフレーズでした。
これから、「新潟のお米ってどんな感じなの?」と聞かれたら、「私の暮らしているところのお米はね…」と、今回考えたキャッチフレーズをもとに話をしてくれたら嬉しいなあと思います。

いやー、今回も面白かった。
かなちゃんとゆきちゃんの感想もご紹介します。
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お米を食べ比べると静かになります。その時間が共有できて嬉しかったです。うまい飯のある県で育った皆の感性に感心しつつ、きっとそんな話のできる豊かな食卓を囲んでいるんだなと安心もしました。どの班のお皿も米粒ひとつ残っていなかったです。(かな)
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私が内野中での食べ比べをするのは、今回で2回目。一回目は、2年前の冬でした。
前回、とてもとてもやってよかったと思った記憶だけはあって、でもそれがなぜだか思い出す前に
はじまった今回。終わるころにやっと、その理由を思い出しました。
きっとこれからいろんな人と出会い、いろんな情報の渦に放り出されるであろう中学生たち。その中学生たちが、
「誰か」が言った情報ではなくて「じぶん」が感じた情報を、それも新潟のお米に関する情報を持っていること、
それがもしかしたらこの先どこかで一瞬みんなを救うかもしれない。そんなこの授業の意味も、
単純にみんなの反応や言葉を見るのが楽しかった時間も、まとめて本当にやってよかった理由です!
飯塚さんのお手紙も本当によかった。ありがとうございました!(ゆき)
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うんうん、私たちにとっても良い時間でしたね。
楽しかったなあ。

今日、中学生たちから感謝状が届き、飯塚さんも嬉しそうに読んでいらっしゃいました。
「本当に勉強になるな~」とにこにこ。

内野中学校の子たちの学ぶ姿勢も、飯塚さんの学ぶ姿勢も素晴らしいなと思いました。
ずっと学び続けたいし、感じ続けたいなと、改めて思った食べ比べでした。
元気出ました!ありがとうございましたー!

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つながる米屋 コメタク

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「米を炊く」行為そのもののこと。 「米を炊く」人たちの発信をしていくこと。 「米を炊く」を始めたい人のために米を売ること。 「私たちの豊かさは何か」という問いに対して、「米を炊くこと」という仮説を立てて、米を炊いています。 暮らしの中に「好き」と「隙」を増やしていきたいです。
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